第四番 槇尾山 施福寺

りるっち

2008年05月06日 07:16



初、ナビの旅でございます!
と言っても、ほぼ、知ってる道なので、ナビを無視する始末。
意味ない?
いえ、最後の細い山道で活躍しましたです。はい。(笑)

5月3日、8時前に家を出て行った先は、
第四番 槇尾山・施福寺



わかりにくいかも知れませんが、
娘っちは足で「4」を作っておりますっ!!!

さくっと、施福寺の画像で始まりましたが、ここまでの道のりが大変でございました!!



登山口。「納経所は山頂です。」と看板あり。

山頂?! Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン?!

や、覚悟して行ってましたけども。





花やかたつむりを撮る余裕もあった歩き始め。



登って~



登って~



ヽ(^◇^)ノ やたっ!山門!

この先「も」長いことを、まだ、知らない



登って~



まだまだ登って~



しばし、現実逃避 (ーー;)

ちなみに旦那の腰には、早速やってきた
「いざというとき」が装着されております。



やっぽ~♪

空に向かって言って見たところでこだまは返ってきません。

朝ということもあり、道中、地元の方(どうみても散歩)とすれ違います。
「おはようございます」
と挨拶を交わして行くので辛さも半減。

でも明らかに帰りの下りのほうが愛想よかった私。

「ゴールが見えへんからつら~い。」

とぼやいたときに、ちょうど下ってこられた方が

「その坂登ったら、もうすぐやでぇ。
それだけ元気あったら、余裕で行けるわぁ。(笑)」

と教えてくれました。

(そんなに、やかましかったかしら、私たち……)

登った先にあった、お花。



はぁはぁ。

荒い息で撮影。



天国?

逝きかけ。



や、もう、いっそのこと連れて逝ってください。



健脚者なら30分(「そんなん絶対山登りするひとやんっ」とガイドブックに悪態ついたのは、私。お参りの効果、未だ薄い模様)の道のりを、50分かかって到着。
(旦那だけ、「全然余裕やでぇ」とか言うてました。
朝、体重測ったとき、体年齢が25歳だったので
なにやら脳から分泌してたんじゃないかと思います)



(^○^)♪あれにぃみぃえるは、金剛山じゃないかぁ♪(右上)

下りのことは忘れて上機嫌なヒト



花山法皇を馬が案内したという伝説にちなんで祭られた馬の銅像。

……100万馬券が当たりますように。

煩悩のカタマリ



確か観音様が祭ってあったと…

記憶があいまいなのは酸素が薄いから(うそ)



まだがんばって咲いてました。

そして、初めて、ここ施福寺で本尊内を見学しました。

以前は、5月15日の1日だけだったらしいんですが

「みんなが見られへんっていうからなぁ」
by施福寺で納経帳に記帳してくれたおじさま

ということで、今は毎月1日~15日の間、本尊開帳してます。

千手千眼観世音菩薩や馬頭観音、愛染明王像、空海の像etc
時の流れと荘厳さにしばし沈黙。

そして、山道の先にあるからこそありがたさも増すなどと開眼。

下り道の道中ですっかり忘れたけど

帰りも、沢山のヒトとすれ違いました。
やっぱりGW、人手も増すんですねぇ。

やや本格的な装備の方もいたのは、たぶん、



こちらへ行くひとかな。
(ちなみに、私たちが登ったのは、左端のほんの数ミリ)

カクカクとなる膝で、最後に見学に行ったのは





後光差しまくり(逆光ともいう)

ここには滝があります。



滝の近くまで行こうと思ったら、階段に



先客?! Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

(ーー;)←1匹2匹どころの話じゃなくて断念

楽しい1日でござました。

★第4番 槇尾山・施福寺 
―まきのおさん・せふくじ―

場所:大阪府和泉市槇尾山町136
交通:南海本線泉大津駅・JR阪和線和泉府中駅・泉北高速鉄道いずみ中央駅から南海バスにて槇尾山口下車徒歩4kmで登山口。(槇尾中前と書いたシャトルバスを現地で見ましたが、詳細はわかりません)
車:槇尾中南交差点で右折、府道228号で登山口へ
駐車場:無料
拝観料:無料
拝観時間:8:00~17:00(冬季は16時まで)



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